当社団からのお知らせ

こいのぼり寄付に対する御礼の件

ご支援してくださっている皆様へ

平成26年5月18日
一般社団法人復興支援士業ネットワーク
代表理事 磯脇 賢二

こいのぼり寄付に対する御礼の件

新緑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
他でもございませんが、この度は、当社団によるこいのぼりプロジェクトにご理解と、また、こいのぼりを寄付してくださった皆様。誠に有難うございました。鯉のぼりは、天に昇って竜になりやがて伝説となる。青い鯉のぼりは子鯉で「家族」のシンボルです。同プロジェクトは、ゴールデンウィークの時期に、被災地にたくさんのこいのぼりを空高く掲げることで、被災した街も人も復興に向けて元気になって欲しいとの思いからスタートし、今年で三回目となります。
当社団は、当初四月二九日にこいのぼりを揚げる予定にしておりました。しかし、こいのぼりを揚げる要員を確保できないという事前の準備不足に加え、こいのぼりの口の部分にあるフックの改良に迫られ、五月一三日にようやく大谷海岸に掲げることが出来ました。フックの改良が必要になった理由は、海から流れる風は、都市部の平野に比べて強く流れます。家庭用のこいのぼりに付属しているフックですと、こいのぼりの口がちぎれて来年以降使い物にならない恐れがあります。そこで、口の部分をまぐろの針に置き換え、こいのぼりを括り付けるロープも、漁師用のロープに致しました。マグロの針や漁師用ロープは、いつの日か、震災前のように大漁により活気のある町になって欲しいという思いもこめております。
一方、被災地に目を向けますと、震災とその後の仮設住宅への移住によりバラバラになってしまった地域のコミュニティ。津波の怖さにより、一人ではなかなか足が向かなかったかつて住んでいた地域。ふるさとに住むことに見切りをつけ故郷を離れる人が後を絶ちません。また、故郷に残っている人も、仮設住宅入居後、いつまで続くかわからない仮設住宅暮らしに疲れる人も多いのが現状です。今後は、高台に建設される復興住宅への移転問題が出てくるでしょう。しかし、いつの日か、GWになれば町内の人も外から来る人も一緒に鯉のぼりの下で宴が開ける様になってほしいと思い、当社団は、東日本大震災からの復興を後押しするため、今後も壊れた地域再生の手伝いをします。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

復興支援士業ネットワーク

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